「いまフリーランスで収入が不安定なんだけど、個人で稼ぐ時代って終わるの?」
「自分で稼ぐ時代におすすめの仕事やスキルを知りたい……」
このようにお悩みの人に、個人で稼ぐ時代が終わるというのが嘘である5つの理由を解説します。
結論からいうと、個人で稼ぐ時代は終わりません!
フリーランスという働き方を選ぶ人が年々増加する一方、個人で稼ぐ時代はそろそろ終わるという声もSNSで多く見られるようになりました。
すでにフリーランスの人だけでなく、これから独立を考えている人にとっても「個人で稼ぐ時代が終わる」のは大問題です。
そこでこの記事では、実際のところ「個人で稼ぐ時代が終わる」というのが嘘か本当かを、さまざまなデータを元に徹底解説します。
- 個人で稼ぐために必要なスキルは5つ
- 自分で稼ぐ時代におすすめな5つの仕事
- 個人で稼ぐ時代に乗る人がやることを今すぐ実践しよう
個人での収入源を確保したい、自身のスキルやリソースを最大限に活用する方法を見つけたいという人はぜひ最後までみてください。
この記事を読み終わったころには、安定した収入を得るだけでなく、時代にあわせて柔軟に対処する能力を身につけられるようになるでしょう。
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個人で稼ぐ時代が終わるといわれる5つの理由
ここからは、個人で稼ぐ時代が終わるといわれる5つの理由を紹介します。
- 雇用形態の多様化
- 生成AIの進化
- 副業制度の緩和
- スキルアップの一般化
- 著名人・企業のWeb業界進出
1.雇用形態の多様化
個人で稼ぐ時代が終わるといわれる理由の1つは、雇用形態が多様化しているからです。
実際に平成30年度に厚生労働省職業安定局が発表した「我が国の構造問題・雇用慣行等について」では、1995年には大卒の生え抜き社員の割合は6割以上、高卒は4割程度となっています。
しかし2016年には大卒が5割程度、高卒が3割程度まで下がりました。
■ 生え抜き社員とは
→生え抜き社員とは、ある企業や組織に最初から所属している従業員のことを指します。
データからもわかる通り、1つの会社に入社して働き続ける人は少しずつ減少しています。
2016年時点でも大卒の生え抜き社員が5割いるということから、まだまだ雇用される働き方は根強く残っていますが、今後もだんだんと下がっていくでしょう。
会社員をやめずに副業を始めたり、フリーランスを選んだりする人はここ数年でかなり多くなっていますよね。
2.生成AIの進化
個人で稼ぐ時代が終わるといわれる理由として、生成AIの進化が挙げられます。
生成AIを使えば、人的ミスを最低限まで減らして効率よく作業可能です。
このことに多くの企業が気づき始めているため、生成AIの進化によって会社に属さない個人の収入源がだんだんと狭くなっています。
今では文章を書く、イメージ画像をつくる、音楽制作をするなど、その他にもさまざまなことがAIでできるようになりました。
今後も生成AIの精度は高くなり続け、作品の製作者が人間なのかAIなのか判断できない時代が来ることになるでしょう。
このような背景から、個人で稼ぐ時代が終わるといわれています。
3.副業制度の緩和
個人で稼ぐ時代が終わるといわれている理由の1つは、副業制度が緩和されているからです。
つまり、会社員が組織に属しながら副業するという選択が増えています。
2018年1月に厚生労働省が発表した「副業・兼業の促進に関するガイドライン」の「モデル就業規則」上では、副業禁止の規定を削除しています。
いまは企業の副業解禁や法改正によって、会社員が本業以外に収入を得ることが簡単な時代です。
そのため個人で稼ぐ時代が終わり、企業に属しながら副業するほうが安定性が高いといわれるようになりました。
4.スキルアップの一般化
個人で稼ぐ時代が終わるといわれている理由の1つは、スキルアップが一般化しているからです。
副業制度が緩和されて、本業以外の収入が個人でも得られるようになったことで誰でも勉強する時代へと変わりました。
そのためオンライン教育プラットフォームなども普及し、雇用されている会社員のリスキリング率が高くなっています。
知識が収入に直結するフリーランスだけでなく、会社員でもスキルアップを考えるようになったことで個人で稼ぐ時代が終わるといわれるようになりました。
5.著名人・企業のWeb業界進出
個人で稼ぐ時代が終わるといわれるのは、著名人や企業がWeb業界に進出しているのも理由です。
令和になってテレビなどWeb媒体以外での知名度がある人が、インターネットの普及によってオンラインビジネスに参入してきました。
そのため、オンラインビジネス市場が飽和状態となっています。
たとえば俳優の山田孝之さんは新ブランドの立ち上げを成功させ、元ジャニーズのSMAPはSNSに登場し「新しい地図」を設立しました。
無名の個人が収益を得ることが難しくなっていることで、個人で稼ぐ時代は終わるといわれるようになっています。
個人で稼ぐ時代が終わるというのが嘘である5つの理由
ここからは、個人で稼ぐ時代が終わるというのが嘘である5つの理由を紹介します。
- 個人で稼ぐことが一般的しているから
- 終身雇用制度が崩壊しているから
- 副業を解禁している企業が多いから
- 生成AIが仕事のすべてを奪うわけではないから
- 税金が上がるのに給料は下がるから
1.個人で稼ぐことが一般的しているから
個人で稼ぐ時代が終わるというのが嘘である理由の1つは、個人で稼ぐことが一般化しているためです。
終身雇用制度の破綻に加えて、フリーランスや契約社員といった雇用形態を選択する人が多くなってきています。
というのも総務省から発表されたデータを元に、Lancersが作成した新・フリーランス実態調査 2021-2022年版によると、フリーランスの人口は462万人(本業214万人・副業248万人)となっています。
データからもわかる通り、まだまだ会社員の人口は多いものの、フリーランスの働き方は認知され始めました。
副業という選択肢を取る人も多いことから、個人で稼ぐ時代が終わるというのは嘘といえます。
2.終身雇用制度が崩壊しているから
個人で稼ぐ時代が終わるというのが嘘な理由は、終身雇用制度が崩壊しているからです。
大企業に入社できれば定年退職まで安泰という考え方はなくなり、企業側も最後までは面倒みられないと言い出しましたよね。
たとえば厚生労働省が発表した「就労条件総合調査:結果の概要」では、2003年大卒入社の平均退職金が約2,499万円でした。
しかし2018年では約1,788万円まで減少しており、約700万円低くなっています。
あなたが2024年時点で10〜30代であれば、定年退職する30〜40年後の雇用制度や退職金がどうなるかはわかりません。
データからもわかる通り、雇用された働き方は「自分以外の“組織”に未来の決定権を預けている状態」です。
この状態から脱したいと考える人は年々多くなっていることから、個人で稼ぐ時代が終わるといわれるのが嘘だと理解できるでしょう。
3.副業を解禁している企業が多いから
副業を解禁している企業が増えていることが、逆に、個人の収入源確保にプラスの影響を与えています。
なぜなら会社員の収入源が多様化されて、副業市場が大きくなることで個人と取引する企業が増えるからです。
つまり、副業解禁の動きによって個人で稼ぐ時代は終わりません。
むしろ、これからさらに個人で稼ぐ時代になるでしょう。
4.生成AIが仕事のすべてを奪うわけではないから
個人で稼ぐ時代が終わるというのが嘘である理由の1つは、生成AIが仕事のすべてを奪うわけではないという点です。
生成AIは人間の労働を代替することができる一方で、創造性や感性の必要な仕事では人間の存在が重要となります。
現時点で、生成AIは単純な作業を効率化できる優秀なアシスタントとしての役割を担うのが精一杯です。
そのため、個人で稼ぐ時代が終わるというのが嘘だといえるでしょう。
これからは、生成AIを上手に扱える個人が売上を伸ばす時代となります。
5.税金が上がるのに給料は下がるから
個人で稼ぐ時代が終わるというのが嘘なのは、税金が上がるのに給料が下がっている現状からも理解できるでしょう。
実際に給料が下がっていない業種でも、政府の税制改革や経済政策の変化によって、所得税や消費税などの税金が上昇しています。
手元に残るお金は少なくなっていき、実質、給料が減っていることになるでしょう。
また、いくら会社内で昇進しても給料が上がれば税金も上がります。
下記の表は、各所得金額に反映される税率と税金の控除額を表したものです。
多くの会社員が10〜23%の所得税が引かれており、経費や控除もほぼ使えないという状態です。
このことからフリーランスになりたいと考える人も多く、個人で稼ぐ時代は終わるどころか加速していくと考えられるでしょう。
個人で稼ぐために必要な5つのスキル
ここからは、個人で稼ぐために必要な5つのスキルを紹介します。
- 情報発信力
- ビジネス力
- 関係構築力
- マネーリテラシー力
- 実務に関するスキル
1.情報発信力
個人で稼ぐために必要なスキルの1つは、情報発信力です。
SNSは知識や経験を発信して信頼や顧客を獲得できたり、関係構築したりとさまざまなことができます。
憧れられるSNS運用を意識すれば、発信1つで商品販売も可能です。
特にZ世代は約96%がSNSを利用しており、InstagramやYouTubeなど稼げる媒体も増えてきています。
情報発信力を持つことで、個人でのビジネス展開がより簡単になるでしょう。
2.ビジネス力
個人で稼ぐために必要なスキルの1つは、ビジネス力です。
ビジネス力があれば市場や顧客のニーズを理解し、構築から始めて収益をあげられます。
たとえばマーケティング戦略の立案やビジネスにおける価値提供の最適化などの知識、それを実際に行動へ落とし込む力もビジネス力です。
計画ができても行動できない、計画さえ進まない人が多いなかでビジネス力があれば個人で稼ぐ時代にうまく乗れるでしょう。
3.関係構築力
個人で稼ぐために必要なスキルの1つは、関係構築力です。
仕事をする上で信頼性は非常に重要であり、後ろ盾のないフリーランスが関係を構築するためにはコミュニケーション能力が必須となります。
新しいビジネスや情報取得の機会にもなるため、関係構築力を磨きましょう。
またイベントやSNSなども、新しい顧客との関係構築に活用できます。
もし個人で稼ぐ時代が終わるとしても、その後も必要なスキルです。仕事をしながら習得していきましょう。
4.マネーリテラシー力
個人で稼ぐために必要なスキルの1つは、マネーリテラシー力です。
個人で稼ぐには収益管理や資産運用など、お金の知識が必要となります。
たとえば、経費として扱える支出を学べば税金対策となって、収益の最大化が可能です。
また保証や信用度の低いフリーランスにとって、将来へのリスク分散を投資で叶えられます。
個人で稼ぐ時代において、マネーリテラシー力は非常に大切なスキルといえるでしょう。
5.実務に関するスキル
個人で稼ぐために必要なスキルの1つは、実務に関するスキルです。
業務進行のためのスキルは、仕事を継続する上で非常に重要といえます。
顧客の信頼を得られるだけでなく、自身のスキルとして販売したり、将来的に教育業へシフトしたりすることも可能です。
たとえば、下記のような実務に関するスキルを磨くことが重要となります。
- マーケティングスキル
- デジタルスキル
- ライティングスキル
5-1.マーケティングスキル
実務に関するスキルの1つとして、マーケティングスキルがあります。
マーケティングスキルとは、自社の商品を拡散して認知してもらったり、購買意欲を高めたりするための施策を考えることです。
たとえばターゲット市場の特定や競合分析、効果的な広告やプロモーション戦略の立案などがマーケティングスキルの一部です。
マーケティングスキルを磨くことで、ビジネスの最大化や市場での競争力を強化できるでしょう。
5-2.デジタルスキル
実務に関するスキルの1つとして、デジタルスキルもあります。
総務省が調査した令和3年版 情報通信白書|我が国におけるデジタル化の取組状況によると、情報通信業では約45%がデジタル化に取り組んでいると回答していました。
少なくとも、副業として選ばれやすい情報通信の業界ではデジタルスキルの重要性が高まっているといえるでしょう。
私のようにWebライターとして活動するなら、データ分析やWeb広告の設計、SNSの運用などのデジタルスキルを学ぶのがおすすめです。
5-3.ライティングスキル
実務に関するスキルの1つとして、ライティングスキルも重要です。
文章はどのビジネスにも必須なので、実務スキルのなかでは特に汎用性が高いといえます。
「正しい情報を適切に伝える」「読者の関心を引く文章が書ける」は別のスキルなので、さまざまなライティングスキルを身につけておきましょう。
コミュニケーションにも活用しやすいので、関係構築力に悩んでいる人には特に必須なスキルです。
個人で稼ぐ時代におすすめの仕事5選
ここからは、個人で稼ぐ時代におすすめの仕事を5つ紹介します。
- Webライティング
- 動画編集
- SNS運用
- ブログ運営
- コンサルティング
1.Webライティング
Webライティングは、個人で稼ぐ時代におすすめの仕事です。
画像や動画コンテンツが多く出回るなかでも、文章から情報を得るという需要は一定数あります。
この個人ブログに足を運んでくださったあなたも、文章から情報を得たいタイプではないですか?
具体的な仕事としては、企業や個人ブランドのWebサイトやブログ用のコンテンツ制作や、SEO対策を施した記事執筆の業務が増加しています。
個人で稼ぐ時代に、始めるハードルの低い仕事がWebライティングです。
2.動画編集
個人で稼ぐ時代におすすめな仕事として、動画編集もあります。
動画コンテンツの需要は増加しており、YouTubeやSNSでの動画配信において編集者が多く求められているからです。
たとえば2023年10月に実施した「ナイルのマーケティング相談室」の調査によると、YouTube利用者のうち、約4割がビジネス系動画を見ると回答しています。
そのうち20代女性の視聴率がもっとも多く、次いで30代男性がビジネススキルの向上に役立てているそうです。
企業としても、自社のYouTubeチャンネル運用や商品のプロモーション動画、SNS広告用のコンテンツ制作ができる人を求めています。
このように動画編集は、個人で稼ぐ時代におすすめできる需要の高い仕事といえます。
3.SNS運用
個人で稼ぐ時代におすすめの仕事の1つは、SNS運用です。
令和のマーケティングツールとしては欠かせないのがSNSであり、意図的にバズを起こすことで飛躍的な収入を得られます。
特に企業では、自社SNSのフォロワー増加をKPIとして掲げることが多く、高い認知力とファン化させる能力の高い専門家を求めています。
フリーランスとしての事業にも活用できるスキルなので、個人で稼ぐ時代にはおすすめの仕事といえるでしょう。
4.ブログ運営
個人で稼ぐ時代におすすめな仕事のなかに、ブログ運営もあります。
情報発信や収益化のプラットフォームとして広く利用されているのがブログで、広告収入やアフィリエイトなどの収益化が可能だからです。
ブログ運営なら個人でも収益再現性が高く、本腰をいれて事業拡大しても大きな利益を見込めます。
個人で稼ぐ時代らしく、唯一クライアントワークでないのも特徴です。
5.コンサルティング
コンサルティングも、個人で稼ぐ時代におすすめな仕事といえます。
自身の専門知識や経験を活かしてアドバイスを提供することで、効率的に収入を得られるからです。
1つの知識で複数社との取引を実現させれば、高額な収益を生み出すこともできます。
個人で稼ぐ時代において収益を最大化させるなら、コンサルティングがおすすめです。
ここでは取り上げなかった、他の選択肢も載せておきます!
- エンジニア・プログラマー
- マーケター
- Webデザイナー
- 物販
- 投資・資産運用
- 翻訳
- 教育・講師
個人で稼ぐ時代に上手く乗れる人の特徴4選
ここからは、個人で稼ぐ時代に上手く乗れる人の特徴を4つ解説します。
- 情報収集力のある人
- 自己投資にお金をかけられる人
- 知的好奇心が高い人
- 行動力がある人
1.情報収集力のある人
個人で稼ぐ時代に上手く乗れる人は、情報収集力があります。
特にWeb業界は常に変化する市場で、生成AIなどの技術も日々向上しています。
最新の情報を取得できる人は、変化を自身のビジネスやキャリアを成功させるために使えるでしょう。
たとえばビジネスニュースの読解や業界トレンドの調査、他の成功事例の研究などから情報収集をするのがおすすめです。
情報収集力を持つことで、個人で稼ぐ時代において成功しやすくなります。
2.自己投資にお金をかけられる人
個人で稼ぐ時代に上手く乗れるのは、自己投資にお金をかけられる人です。
自身のスキルや知識、能力を向上させるためには学習への投資が必要となります。
たとえばセミナーや専門書の購入、スクールへの入会などにはお金がかかります。
自分で稼ぐ時代にうまく乗れる人は、必要なときに必要な投資をできる人といえるでしょう。
3.知的好奇心が高い人
個人で稼ぐ時代に上手く乗れる人は、知的好奇心が高いという特徴もあります。
常に新しいアイデアや知識を追求できる人は、従来にはなかったような問題解決の方法を提案できます。
常にアンテナを立てているからこそできることで、知的好奇心の高い人はこれらを負担に感じず、日常的に情報収集を行えます。
新たなビジネスチャンスにつながるため、知的好奇心が高い人も個人で稼ぐ時代に上手く乗れるでしょう。
4.行動力がある人
個人で稼ぐ時代に上手く乗れる人の特徴に、行動力があることも挙げられます。
いつまでも行動に移せない人も多いなかで、計画を立てて物事に優先順位をつけ、継続的に努力できるのは1つの才能です。
目標達成に向けて着実に前進できる、行動力のある人は個人で稼ぐ時代に上手く乗れるでしょう。
個人で稼ぐ時代にやるべき5つのこと
ここからは、個人で稼ぐ時代にやるべき5つのことを紹介します。
- 「個人で稼ぐ」と強い意志をもつ
- 自己投資で学び続ける
- 時間管理術を学ぶ
- クラウドソーシングで案件獲得してみる
- 戦略的にPDCAを回す
1.「個人で稼ぐ」と強い意志をもつ
成功するためには「個人で稼ぐ」という、強い意志を持ちましょう。
なぜなら自身の目標や夢を実現するためには、強い決意と意志が必要だからです。
根性論かよ…と思った人もいるかもしれませんが、そもそも根性がなければ何もうまくいかないです。
簡単に挫折しないよう、自分のビジョンや目標を明確にして「個人で稼ぐ」という強い意思のもと、実現に向けて行動し続けてみてください。
2.自己投資で学び続ける
個人で稼ぐ時代に成功するためには、自己投資で学び続けることも重要です。
副業を始める人やフリーランスが増えていくなかでは、「スキルがある」だけでは他の人との差別化にはなりません。
市場や技術は日々変化していくので「スキルがあって、なおかつ時代の変化に合わせて使いこなせる」人が稼げます。
1日1時間でも書籍やセミナー、スクールなどを通じてスキルアップに取り組んでいきましょう。
3.時間管理術を学ぶ
時間管理術を学ぶことも、個人で稼ぐ時代に成功するために必須です。
フリーランスは、会社員と違って自身をコントロールする必要があります。
限られたなかで効率的に作業を進めたり、プライベートを切り分けたりするために時間の管理が重要です。
タイムマネジメントや優先順位の設定、作業効率を向上させるツールなどを活用して自分にあった時間管理術を学んでみてください。
4.クラウドソーシングで案件獲得してみる
個人で稼ぐ時代に成功するためには、クラウドソーシングで案件を獲得してみるのもおすすめです。
自身のスキルやサービスが社会に通用するものなのか確認でき、契約につながれば収入にもなります。
またアカウントを作っておくだけでも、今後のフリーランス生活において重要な収入源として活用できるでしょう。
案件を獲得する動きを学び、実際に自身のスキルをつかって仕事をしてみるという経験が今後に役立つはずです!
5.戦略的にPDCAを回す
戦略的にPDCAサイクルを回すことも、個人で稼ぐ上で必須スキルとなります。
なぜなら個人で稼ぐには、計画的な行動と蓄積したデータ、それを分析する力と改善力が必要だからです。
たとえプライベートでの実践でも、戦略的に行動することを身につけておけば仕事に活かせます。
PDCAを回す考え方が重要なので、日々の生活で意識的に動いてみるようにしてください。
個人で稼ぐ力をつける5つのメリット
ここからは、個人で稼ぐ力をつける5つのメリットを紹介します。
- 時代の変化に対応できる
- やるだけ収入が増える
- 会社に依存しない働き方ができる
- キャリアの選択肢が広がる
- 自分の夢を実現しやすい
1.時代の変化に対応できる
個人で稼ぐ力を身につければ、時代の変化に対応できます。
たとえ個人で稼ぐ時代が終わることがあっても、習得したスキルで新しく事業を立ち上げたり組織化できたりするからです。
また技術の進化によって大きく需要が変化しても、複数のスキルを持つことでリスク分散ができます。
時代の変化に適応して自身も成長するためには、個人で稼ぐ力を身につけることが重要です。
2.やるだけ収入が増える
個人で稼ぐ力を身につけることで、やるだけ収入が増えるメリットがあります。
自身のスキルや労働に応じて報酬が得られるフリーランスなら、自分の努力次第でどこまでも成長できるでしょう。
休めば収入がゼロになるリスクはあるものの、フリーランスなら個人で稼ぐ時代での経済的な自立が可能です。
3.会社に依存しない働き方ができる
会社に依存しない働き方ができるメリットも、個人で稼ぐ力を身につければ得られます。
自立した働き方ができれば、結婚や育児などでライフステージが変わってもキャリアを諦める必要はありません。
特に女性は20〜30代にライフステージが変化しやすいため、個人で稼ぐ力を身につけておく必要があるでしょう。
4.キャリアの選択肢が広がる
個人で稼ぐ力を身につけることで、キャリアの選択肢が広がります。
個人で稼ぐためには、同時に複数のプロジェクトを動かすことも多いです。
そのなかで自身の興味や能力を正しく認識し、自分にあったキャリアを探すことができるといったメリットがあります。
また収入源が増えることで、働きながら将来を考える余裕も出てきます。
自己実現したいことがあれば、個人で稼ぐ力を身につけておきましょう。
5.自分の夢を実現しやすい
個人で稼ぐ力を身につけることで、自分の夢を実現しやすいメリットがあります。
フリーランスなら自分の理想や目標にあった仕事を獲得できたり、興味のあるスキルだけ伸ばしたりすることが可能です。
そのため自分の夢がある場合、個人で稼ぐ力があれば、最短距離でビジネスに落とし込めます。
充実した生活、夢を叶えるための仕事ができるのでQOLも高まるでしょう。
個人で稼ぐスキルを身につけない2つのデメリット
ここからは、個人で稼ぐスキルを身につけない2つのデメリットを紹介します。
- 終身雇用ではない会社に時間を拘束される
- プライベートの時間が限られる
1.終身雇用ではない会社に時間を拘束される
個人で稼ぐスキルを身につけない場合のデメリットの1つは、終身雇用ではない会社に時間を拘束されることです。
個人で稼ぐ時代にスキルがないと、安定した収入を求めて会社に依存します。
雇用されている以上、会社の業績や経営状況に左右されやすく収入増加もわずかしか見込めません。
特に現代では終身雇用制度が崩壊しているので、会社員として時間や労働条件の制約を受ける可能性が高くなります。
2.プライベートの時間が限られる
個人で稼ぐスキルを身につけない場合のもう1つのデメリットは、プライベートの時間が限られることです。
このまま円安が続けば、スキルを持たない会社員は時間の切り売りで収入を上げていく必要があります。
しかし会社員の報酬は固定されているため、個人で稼ぐスキルを身につけないのであれば残業や休日出勤を多くすることでしか収入は上げられません。
プライベートを削って仕事をする必要があるため、これでは趣味や家族に充てる時間は少なくなるでしょう。
個人で稼ぐ時代に、仕事とのバランスを取ることが難しくなります。
まとめ
この記事では、実際のところ「個人で稼ぐ時代が終わる」というのが嘘か本当かを、さまざまなデータを元に徹底解説しました。
個人で稼ぐ時代には、自身のスキルやリソースを最大限に活用する方法を見つけることが重要です。
また安定した収入を得るだけでなく、時代にあわせて柔軟に対処する能力を身につける必要もあるでしょう。
この記事を読んだら、まずは個人で稼ぐ力を身につけるためにやるべきことを、すぐに始めてみてください。
動きながら考えるのが、成功するフリーランスの特徴です。
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